チョコレートのお話

日本のチョコレートとヨーロッパのチョコレートの違い

バレンタインデーが近づくとヨーロッパのいろいろなチョコレートのブランドが輸入されます。

日本のチョコレートの値段と比べると高級なお値段でびっくりしますが、バレンタインデーの時しか、買うことが出来ないから・・と奮発して購入します。

フランスやベルギーにはたくさんのショコラティエのお店があり、チョコレートが食文化として日本より深く根付いていると思います。

輸入されたチョコレートは値段が高級な分、とてもおいしく感じますが、そもそも日本のチョコレートよりも味が濃厚だと感じます。

日本とヨーロッパではチョコレートの基準が違うためにやはりお味もかなり違ってきます。

☆EUのチョコレート規格・・総カカオ固形分35%以上、カカオパター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂5%未満

☆日本のチョコレート規格 チョコレート生地 基本タイプ・・カカオ分35%以上(うちカカオバター18%以上)、乳固形分 任意、 水分 3%以下

EUの厳しい基準の中でもベルギーではさらに基準が厳しく「カカオバター以外の代用油脂が含まれているものはチョコレート」とは呼ばれないそうです。

EUの基準から見たら、日本でチョコレートと呼ばれているものは EUではチョコレートではないのです。

ヨーロッパから輸入されたチョコレートと日本のチョコレートは味が違うはずです。

本物の基準の厳しいチョコレートを食べてみたいなあと思ったら、とりあえずベルギーから直輸入されているものを選んでみましょう。

バレンタインデーのチョコレートの売り場では外国人の名前のブランドでも直輸入品でないものもありますので、初めて購入するブランドで輸入品を購入したいのであれば原産国はどこかを確認してから、購入しましょうね。

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